キャスターが発表したリモートワークによる働き方と生活の変化に関する意識調査によると、リモートによって作業効率が向上するだけでなく、家族関係も良好になったことが分かった。
この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。
キャスターは2019年7月17日、自社の従業員を対象に実施した、リモートワークによる働き方と生活の変化に関する意識調査の結果を発表した。調査結果によると「リモートワークによって作業効率が向上し、家族関係が良好になった」としている。
キャスターはリモートワークを全社で採用している。従業員の7割以上が、入社理由をリモートワークとしており、現在700人以上の従業員がリモートワークで働いている。今回の調査では、出社を前提とした働き方とリモートワークの比較について尋ねた。
まず、リモートワークによって仕事面で変わったこととして「仕事の作業スピードが速くなった」「不明点を相談するタイミングが早くなった」「勤務(残業)時間が減った」「まずやってみる・自ら動く体質になった」の4点について調べた。
「仕事の作業スピードが速くなった」かどうかについては、「とてもそう思う」と回答した割合が18.7%、「少しそう思う」が39.2%で、合わせて57.9%の人が作業スピードの向上を実感していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.