筑波大学システム情報系で助教を務める遠藤結城氏らは、1枚の景観画像から、時間が経過していく様子の動画を自動生成するAIを開発した。変化が速い雲などの動きと、変化が遅い日没などによる色の移り変わりを、異なるニューラルネットワークに学習させた。
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筑波大学システム情報系の助教を務める遠藤結城氏と同准教授の金森由博氏、豊橋技術科学大学情報・知能工学系の教授を務める栗山繁氏のグループは2019年11月5日、1枚の景観画像から、時間が経過していく様子の動画を自動生成するAI(人工知能)技術を開発したと発表した。時間経過の様子を記録した大量の定点観測動画(タイムラプス動画)を学習データとして利用した。従来の技術よりも、高い解像度で尺の長い動画を生成できるという。
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