SCSKサービスウェアは「暗黙知使えるソリューション」の提供を開始する。社内のベテラン人材が持つ熟練した技術や経験を一元管理し、後任者にスムーズに継承できるようにする。
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SCSKサービスウェアは2019年11月11日、社内のベテラン人材が持つ熟練した技術や経験(暗黙知)を一元管理する「暗黙知使えるソリューション」を提供開始すると発表した。
暗黙知使えるソリューションで提供するサービスは、主に次の3つ。
1つ目は、熟練者が持つナレッジの収集と登録。熟練者へのインタビューを実施して、感覚的な経験に基づく問題解決の過程を収集する。
2つ目はナレッジの体系化。作業工程や問題解決の手順に対して、経験タグを設定する。これによって、必要とするナレッジに素早くアクセスできるようにする。
3つ目は、使いやすさや問題解決に関する精度の検証。構築した各ナレッジへのアクセス頻度や使いやすさ、それによって問題が解決できたかどうかなどを定期的に検証して、結果を反映させる。
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