Googleは、ノーコード開発プラットフォーム「AppSheet」の拡張機能「AppSheet Automation」の一般提供を開始した。請求書や領収書などの非構造化データを自動抽出できるため、IT業務の効率化に役立つという。
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Googleは2021年4月15日(米国時間)、ノーコード開発プラットフォーム「AppSheet」の拡張機能「AppSheet Automation」の一般提供を開始したと発表した。
Googleは「AppSheet Automationを活用することで、IT業務を効率化できる。手間のかかる雑務に時間を取られなくなるため、運用コストを抑えられ、重要な仕事に集中できる」としている。
AppSheet Automationを使えば、プログラミングスキルがない人でも簡単に、ドキュメントから非構造化データを抽出できる。「Googleスプレッドシート」「Googleドライブ」など幅広いデータソースとの互換性もある。
領収書のデータを手入力したり、紙の書類を調べたりする作業は手間がかかるが、AppSheet Automationの「インテリジェントドキュメント処理機能」を使えば、請求書や領収書などから非構造化データを自動で抽出できる。
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