アイスマイリーは、自治体のAI導入事例をまとめたカオスマップを公開した。自治体のAI導入事例を「議事録」「画像認識」「チャットbot」などのカテゴリーに分けて、AI製品の提供ベンダーをマッピングしている。
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アイスマイリーは2021年11月9日、自治体のAI(人工知能)導入事例をまとめたカオスマップを公開した。
このカオスマップは自治体や企業のプレスリリース、製品サイト、導入実績などの公開情報を基に、アイスマイリーが運営するAIメディア「AIsmiley」の編集部が独自の視点で取りまとめたもの。自治体のAI導入事例を「議事録」「画像認識」「チャットbot」などのカテゴリーに分けて、AI製品の提供ベンダーをマッピングしている。
アイスマイリーは「総務省から『自治体におけるAI活用・導入ガイドブック』や『自治体DX全体手順書』が公開され、自治体のAI導入の機運が高まっている。今回のカオスマップは、自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進担当者の『DXを推進したいが、どのようなAIサービスがあるか知りたい』『同じ地域で実績のあるAI製品の導入事例を参考にしたい』といった声に応えたものだ」としている。
なお、アイスマイリーはカオスマップ作成に当たり参考にした事例元URLやAI製品の提供ベンダー、自治体名などを記載した「事例集100選」を作成しており、「資料請求した自治体のDX推進担当者に無償で提供する」としている。
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