情報セキュリティの啓発を目指した、技術系コメディー自主制作アニメ「こうしす!」の@ITバージョン。第31列車は、「Log4j 2の脆弱性」です。※このマンガはフィクションです。
ここは姫路と京都を結ぶ中堅私鉄、京姫鉄道株式会社。
その情報システム(鉄道システムを除く)の管理を一手に引き受ける広報部システム課は、いつもセキュリティトラブルにてんてこ舞い。うわーん、アカネちゃーん。
「こうしす!」制作参加スタッフが、@IT読者にお届けするセキュリティ啓発4コマ漫画。
マンガのテーマは、Log4j 2の任意コード実行の脆弱(ぜいじゃく)性(CVE-2021-44228)です。
Javaで使われるログ出力ライブラリ「Apache Log4j」に悪意のある文字列を記録させることで、任意のリモートコードを実行できるようになる(Remote Code Execution, RCE)、ゼロデイ脆弱性があることが12月10日に分かった(「やばすぎる」 Javaライブラリ「Log4j」にゼロデイ脆弱性、任意のリモートコードを実行可能 iCloudやSteam、Minecraftなど広範囲のJava製品に影響か:ITmedia NEWS)。
日本国内では2021年12月10日(金)からTwitterなどで話題になり始め、JPCERT/CCが土曜日に注意喚起を行うなど、土日を挟むタイミングで対応に追われることとなりました。まだ対処していない方は、即時対応しましょう。対策方法は以下のページの最新情報を参照してください。
Apache Log4jの任意のコード実行の脆弱性(CVE-2021-44228)に関する注意喚起(JPCERT/CC)
Apache Log4j Security Vulnerabilities(The Apache Software Foundation.)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.