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» 2022年04月28日 17時00分 公開

サーバサイドJavaScript実行環境の最新版「Node.js 18」が公開JavaScriptエンジン「V8」が更新、実験的APIのfetchとWeb Streamsも利用可能に

サーバサイドJavaScript実行環境の最新バージョン「Node.js 18」が公開された。JavaScriptエンジン「V8」が10.1にアップデートされ、グローバルフェッチが既定で有効になり、コアテストランナーモジュールが追加されている。

[@IT]

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 Node.jsプロジェクトは2022年4月19日(米国時間)、サーバサイドJavaScript実行環境の最新バージョン「Node.js 18」を公開した。JavaScriptエンジン「V8」が10.1にアップデートされ、グローバルフェッチが既定で有効になり、コアテストランナーモジュールが追加されている。

 Node.js 18はまず、Node.js 17に代わって「Current」リリースとして提供され、2022年10月25日に「LTS」(長期サポート)リリースに昇格する。LTSリリースとしてのコードネームは「Hydrogen」となる。Node.js 18は2025年4月30日までサポートされる予定だ。

 Node.js 18の新機能や改良点は次の通り。

グローバルに利用可能なブラウザ互換の新API

fetch(実験的機能)

 実験的なfetch APIがグローバルスコープで、既定で利用可能になった。この実装は、Node.js用HTTP/1.1クライアント「undici」に基づいている。

 fetch APIの使用例を次に示す。

Web Streams API(実験的機能)

 Web Streams APIの実験的実装が公開され、次のAPIがグローバルに利用可能になった。

ReadableStream、ReadableStreamDefaultReader、ReadableStreamBYOBReader、ReadableStreamBYOBRequest、ReadableByteStreamController、ReadableStreamDefaultController、TransformStream、TransformStreamDefaultController、WritableStream、WritableStreamDefaultWriter、WritableStreamDefaultController、ByteLengthQueuingStrategy、CountQueuingStrategy、TextEncoderStream、TextDecoderStream、CompressionStream、DecompressionStream.WriteableStream、TextStreamDefaultController

他のグローバルAPI

 次のAPIがグローバルスコープで公開された。これらは実験的機能ではなくなった。

テストランナーモジュール(実験的機能)

 実験的機能として追加された「node:test」モジュールは、TAP(Test Anything Protocol)形式で結果を報告するJavaScriptテストの作成を容易にする。アクセスするには、次のようにする。

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