「State of JavaScript 2021」でJavaScriptの利用動向が明らかに:使用率、満足度、関心度などを分析
JavaScriptの利用動向に関する年次調査「State of JavaScript 2021」の結果が発表された。回答数は1万6085件で、各種ライブラリ、機能(言語、ブラウザAPI、プログレッシブWebアプリ、WebAssembly)、他のツール、リソース、意見といったカテゴリー別に報告されている。
»2022年04月15日 14時00分 公開
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JavaScriptの利用動向に関する年次調査「State of JavaScript 2021」の結果が発表された。同調査は2022年1月13日〜2月2日にオンラインで実施され、世界各国のJavaScriptユーザーから1万6085件の回答を得た。
「State of JavaScript 2020」が公開、関連技術の動向が分かる
JavaScriptの利用動向に関する年次調査「State of JavaScript 2020」が発表された。世界137カ国のJavaScriptユーザー2万3765人の回答が集計、分析されている。JavaScript関連技術を7つに分け、それぞれの評価も分析した。「webpack」「Express」「React」「TypeScript」「Jest」といった技術に勢いがあることが分かったという。
最も勢いのあるプログラミング言語は?
SlashDataは開発者動向レポートの最新版「Developer Economics: State of the Developer Nation 21th Edition」を公開した。主要プログラミング言語のユーザー数や、5G、IoT、機械学習、データサイエンス、ゲーム開発といった最新のテーマを追っている。中国の開発者の貢献が多い開発分野なども分かる。
「なぜWebブラウザ間には互換性がないのか」、Mozillaが開発者ニーズをレポート
Mozillaは、世界のWebデザイナーと開発者を対象とした年次ニーズ調査「The MDN Web Developer Needs Assessment(DNA)」の第1回目を実施、レポートを公開した。例えば、米国や中国、インド、ブラジル、フランス、日本、ロシアのWeb開発者が一致して、Webブラウザの互換性維持を仕事の中で最も不満の多い部分だと評価していることが分かった。この他、Webに欠けている技術も分かった。