Google Cloudは、差し迫ったセキュリティ課題に取り組む企業を支援するセキュリティ分析、詐欺対策、デバイスセキュリティ、ゼロトラスト、オープンソースソフトウェアセキュリティといった分野の新しい製品、パートナーシップ展開、ソリューションを紹介した。
Google Cloudは2022年10月13日(米国時間)に年次イベント「Google Cloud Next '22」において、差し迫ったセキュリティ課題に取り組む企業を支援するセキュリティ分析、詐欺対策、デバイスセキュリティ、ゼロトラスト、オープンソースソフトウェアセキュリティといった分野の新しい製品、パートナーシップ展開、ソリューションを紹介した。
Google Cloudは、2022年5月に発表した「Assured Open Source Software」(Assured OSS)サービスのプレビュー版を提供開始した。オープンソースソフトウェア(OSS)を使っている官民のユーザーはAssured OSSにより、Googleが使用しているのと同じ信頼できるOSSパッケージを、組織の開発ワークフローに容易に取り入れることができる。
Google Cloudは2022年第4四半期に、2022年に買収したForeseetiの画期的な技術を「Security Command Center」(SCC)にプレビュー版として統合し、リリースする。SCCは、Google Cloud向けのセキュリティおよびリスク管理プラットフォーム。Foreseetiの技術を統合したSCCは、セキュリティチームが自組織のリスクを理解し、コンテキストに基づいて、脆弱(ぜいじゃく)性に関する調査結果に優先順位を付けるのに役立つ。SCCはForeseetiの高度な攻撃経路シミュレーションを使用し、攻撃者がリスクの高い脆弱性を悪用する前に、企業や組織が的を絞って修正措置を講じられるように支援する。
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