Gartnerは、IT部門とユーザーに影響を与える2023年以降の重要な動向に関する戦略的展望を発表した。
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Gartnerは2022年10月18日(米国時間)、IT部門とユーザーに影響を与える2023年以降の重要な動向に関する戦略的展望を発表した。この展望は「ビジネスリーダーとITリーダーがどのように前提を見直し、機を捉えて不確実性を確実性に変えることができるか」という観点から、将来を予測したものだ。
「不確実性は、リスクと同じくらい多くの機会をもたらす」と、Gartnerのディスティングイッシュト バイス プレジデントでGartnerフェローのダリル・プラマー氏は述べている。「こうした機会を生かす鍵は、仕事の進め方や、顧客とプロバイダーの関係の進展、現在におけるトレンドの今後の行方に関する前提、特に、デジタル化される前の過去に根ざした前提を見直すことだ」
「未知の要素に満ちた現代のデジタル世界をリードしようとする企業でも、これまでのやり方に安住すると、成長が阻害されてしまう。今回の展望は、経営幹部が前進を続けながら、不確実性を捉え、考え方を再検討し、見通しを変更するための土台を提供する」(プラマー氏)
2023年以降の戦略的展望のトップ10は、次の通り。
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