GitLabは、全世界で実施したDevSecOpsに関する調査のレポート「ソフトウェア開発におけるAIの現状」を発表した。回答者の4割が「AIはセキュリティ面で大きなメリットをもたらしている」と考えていた。
この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。
GitLabは2023年9月29日、全世界で実施したDevSecOpsに関する調査のレポート「The State of AI in Software Development(ソフトウェア開発におけるAIの現状)」を発表した。これは、技術系上級幹部や開発者、セキュリティ担当者、運用担当者を対象に、AI導入の状況などについて調査した結果をまとめたもの。
レポートによると回答者の4割が「AIはセキュリティ面で大きなメリットをもたらしている」と考えているのに対し、同じ割合(4割)のセキュリティ担当者が「AIを活用したコード生成によって自身の負荷が増大することを懸念している」と回答した。
企業はAIの導入に意欲的だが、新しいAIツールの導入に当たってはデータのプライバシーと知的財産を重要優先事項としていることが明らかになった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.