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Google Cloudは2023年10月18日(米国時間)、信頼性の高い低レイテンシのハードウェアトランスポート「Falcon」を、Open Compute Project(OCP)を通じてイーサネットエコシステムに公開したと発表した。
ハードウェア支援型トランスポートレイヤーであるFalconは、本番環境で実証済みの以下のような技術を利用して、ソフトウェアのみのトランスポートよりも優れたパフォーマンスを実現する。
下図は、Falconの各レイヤーと関連機能を示している。上位レイヤープロトコル(ULP)のRDMAとNVM Expressが示されているが、Falconは、エコシステムのニーズに応じて拡張し、ULPを追加することもできる。
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