「Git 2.44」新機能のハイライトをGitHubが解説マルチパックの再利用によるパック生成の高速化など

オープンソース分散バージョン管理システムの最新版「Git 2.44」が公開され、GitHubが新機能のハイライトを解説した。

» 2024年02月29日 08時00分 公開
[@IT]

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 Gitプロジェクトは2024年2月23日(米国時間)、オープンソースの分散バージョン管理システム「Git」の最新版となる「Git 2.44」を公開した。

 Git 2.44では、UI(ユーザーインタフェース)やワークフロー、機能、パフォーマンス、内部実装、開発サポートなどが強化されており、バグも修正されている。GitHubは、公式ブログでGit 2.44の新機能のハイライトとして、マルチパックの再利用によるパック生成の高速化や、「git replay」コマンドによるリベースの高速化などについて解説した。概要は以下の通り。

マルチパックの再利用によるパック生成の高速化

 Git 2.44では、複数のパックにわたってオブジェクトを再利用できるようになった。

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