IBMとHashiCorpは、IBMがHashiCorpを買収することで合意した。IBMは「この買収は、顧客にとって最も変革的なテクノロジーであるハイブリッドクラウドとAIにIBMが深く注力し、投資を継続していることを示すものだ」としている。
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日本IBMは2024年4月26日、IBMがHashiCorpを買収することで両社が合意したと発表した。IBMは1株当たり35ドル(企業価値64億ドル)の現金で買収し、2024年末までに完了する予定。なお、HashiCorpは「Terraform」「Vault」などの製品で知られる企業。
IBMは「HashiCorpの製品とIBMやRed Hatの製品やサービスを組み合わせることで、ハイパースケールのクラウドサービスプロバイダーやプライベートクラウド、オンプレミス環境などのインフラ全体にわたって、ワークロードのデプロイメントとオーケストレーションを自動化するプラットフォームを提供できる」と語る。
IBMの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるアルヴィンド・クリシュナ氏は次のように述べている。
「企業のユーザーが抱えるインフラとアプリケーションは、オンプレミス環境だけでなくパブリッククラウドやプライベートクラウドにわたって、かつてないほど拡大している。生成AIを取り巻く世界的な盛り上がりはこうした課題を悪化させており、CIO(最高情報責任者)や開発者は劇的な複雑さに直面している。IBMのポートフォリオや専門性と、HashiCorpの能力や人材を組み合わせることで、AI時代に向けた包括的なハイブリッドクラウドプラットフォームを構築できるようになる」
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