NVIDIA、LLMのトレーニングに使用できるオープンモデルファミリー「Nemotron-4 340B」を発表LLMをトレーニングするための合成データを生成

NVIDIAは、LLMをトレーニングするための合成データを生成するオープンモデルファミリー「Nemotron-4 340B」を発表した。

» 2024年06月19日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 NVIDIAは2024年6月14日(米国時間)、大規模言語モデル(LLM)をトレーニングするための合成データを生成するオープンモデルファミリー「Nemotron-4 340B」を発表した。医療、金融、製造、小売など、あらゆる業界の商用アプリケーション向けのLLMに対応している。

 高品質のトレーニングデータは、カスタムLLMの性能、精度、応答の質を高める上で重要だが、堅牢(けんろう)なデータセットは、コストが膨大でアクセスしにくい場合がある。

 独自のオープンモデルライセンス(NVIDIA Open Model License)を採用しているNemotron-4 340Bにより、開発者は強力なLLMの構築に役立つ合成データを、無料でスケーラブルに生成できると、NVIDIAは述べている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。