JavaScript/TypeScript用IDE「WebStorm」と.NET用IDE「Rider」の非商用利用が無料に、その理由とはRust用IDE「RustRover」とテスト自動化用IDE「Aqua」に続く措置

JetBrainsは、JavaScriptとTypeScript用の統合開発環境(IDE)「WebStorm」と.NET用IDE「Rider」について、非商用利用の無料化を発表した。

» 2024年10月30日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 JetBrainsは2024年10月24日(チェコ時間)、JavaScriptとTypeScript用の統合開発環境(IDE)「WebStorm」と.NET用IDE「Rider」について非商用利用の無料化を発表した。

 JetBrainsは2024年に、Rust用IDE「RustRover」とテスト自動化用IDE「Aqua」に新しいライセンスモデルを導入し、これらの非商用利用を無料にしており、今回、同ライセンスモデルをWebStormとRiderにも適用した。WebStormとRiderは非商用目的(学習、オープンソースプロジェクト開発、コンテンツ制作、趣味での開発など)に限り、無料で利用できるようになった。

 商用プロジェクトについては変更はなく、既存のライセンス体系がこれまで通り適用される。他のJetBrains IDEも、この更新による影響はない。JetBrainsは、この無料非商用ライセンス提供計画の結果を評価し、その適用対象を拡大可能かどうか判断する予定だ。

非商用利用を無料化した理由、非商用サブスクリプションの取得方法

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

スポンサーからのお知らせPR

注目のテーマ

AI for エンジニアリング
「サプライチェーン攻撃」対策
1P情シスのための脆弱性管理/対策の現実解
OSSのサプライチェーン管理、取るべきアクションとは
Microsoft & Windows最前線2024
システム開発ノウハウ 【発注ナビ】PR
あなたにおすすめの記事PR

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。