SlashDataは、市民開発者の現状を知るために行ったアンケート調査結果を発表した。経験年数の長い市民開発者は少なく、新興企業での普及率が高い傾向にあるなど興味深い結果が明らかになった。
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SlashDataは2024年12月12日(米国時間)、市民開発者の現状を知るために行ったアンケート調査結果を発表した。同社は以下のように説明している。
市民開発者(「パワーユーザー」と呼ばれることもある)は、ビジネス要件とIT能力のギャップを埋める重要な役割を担っている。この調査では、市民開発者が他のエンジニアと何が違うのか、それが技術コミュニティー全体に与える影響について探る。市民開発者がどのような人たちなのか、何が市民開発者のモチベーションを高めているのかを理解することで、組織はこの重要なコミュニティーの強みをよりよく活用し、オープンなコラボレーション文化を醸成できる。
この調査では、ソフトウェア開発者として正式に雇用されている全てのエンジニアと、コンピュータサイエンスの大学の学位を持つ人を、「市民開発者」から除外した。そして、ワークフローで少なくとも幾つかのノーコード/ローコードツールを使用している回答者を市民開発者に分類した。
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