UiPathは「UiPath Test Cloud」の提供を開始すると発表した。AIを活用し、テストライフサイクル全体を通じてテスト担当者の生産性を向上させることで、効率性とコスト削減を実現するとしている。
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UiPathは2025年4月14日、「UiPath Test Cloud」の提供を開始すると発表した。同社は「テスト自動化は従来、コストや時間、リソースを大量に必要としていた」と指摘。こうした課題をAI(人工知能)によって解決するのが目的だ。
UiPath Test Cloudは「Autopilot for Testers」と「Agent Builder」で構成されている。Autopilot for Testersはカスタマイズ可能なAIエージェントとなっており、UiPathによると「エージェントによるテスト設計、テスト自動化、テスト管理によって、テストライフサイクルを加速させる」という。Agent BuilderはカスタムAIエージェントを構築するためのツールキットだ。これによってソフトウェアテストチームはエージェントを独自の仕様に合わせて作成できる。
例えば、SAPやOracleなどが提供するエンタープライズアプリケーションのUI(ユーザーインタフェース)やAPIのテストを自動化し、セキュアなアプリケーションのテストや監査、ロール管理が可能だ。「UiPath Platform」を利用すれば、チーム間でコンポーネントを共有、再利用でき、マーケットプレース、スニペットとライブラリ、オブジェクトリポジトリ、アセット管理なども活用できるという。
UiPathの夏目 健氏(プロダクトマーケティング部 部長)は、「UiPath Test Cloudによってテストチームは、テストライフサイクル全体を通じて、24時間体制で協力、サポート、連携できるテストの専門家のようなAIエージェントと対話式で協働しながら作業を進めることができる。UiPath Test Cloudの導入によって、市場投入までの時間を短縮し、生産の安定性を向上させられる」と述べている。
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