ITガバナンスやセキュリティ、リスク管理などの認定資格を提供するISACAが、監査特化型AI認定資格「ISACA Advanced in AI Audit(AAIA)」の日本語版を提供開始した。
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ITガバナンスやセキュリティ、リスク管理などの認定資格を提供する非営利団体ISACA(Information Systems Audit and Control Association)は2025年12月、監査特化型AI(人工知能)認定資格「ISACA Advanced in AI Audit(AAIA)」の日本語版を提供開始した。
ビジネス特化型SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「LinkedIn」が2025年に公開した「最も急成長しているスキル15種」では、「AIリテラシー」がトップになっており、AIに関する知識やスキルの習得が、業界を問わず急速に重要視されつつある。
AAIAは、AIの活用が広がり急速に変化するコンプライアンス環境において、IT監査の専門家が、必要とする知識やスキルを保有していることを証明するために設計されている。
ISACAが新設したAAIAは、AIに関するリスク対応や機会創出、コンプライアンス確保、組織の健全性維持などのスキルを備えていることを証明するもので、具体的には以下の能力があることを証明する。
ISACAはAAIAを取得することで、AIを活用するシステムの監査に加え、AIツールや手法を活用した監査の効率化、手作業の削減、業務効率の向上などにつなげられるようになるとしている。
受験資格は、以下のいずれかを保有していることが条件となる。
AAIAは、AIガバナンスとリスク、AIオペレーション、AI監査ツールおよび手法などが主要領域となる。受験者は、AAIAのレビューマニュアル(公式テキスト)、オンラインレビューコース(オンラインの学習プログラム)、QAE(Questions, Answers, and Explanations)データベースを活用でき、いずれも1年間のアクセスができる。
ISACAは、監査人を含むデジタルトラスト分野の多くの専門家がキャリアの発展や維持のためにAIスキルと知識を向上させる必要があると捉えていることを受け、監査人向けのAIコースやツールキットを拡充。これには「Introduction to AI for Auditors」「Auditing Generative AI」「Artificial Intelligence Audit Toolkit」などが含まれる。
ISACAは2025年第3四半期には、「CISM」(Certified Information Security Manager)と「CISSP」(Certified Information Systems Security Professional)の保有者向けの新たなAI認定資格「 Advanced in AI Security Management」(AAISM)も提供開始している。
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