Windows 10の登場を間近に控えたタイミングで開催した本会議では、デスクトップアプリの将来について議論が交わされた。
クラウドの隆盛、多様なデバイスの登場でITの世界は大きく変わりつつある。これに合わせるかのように、.NETやVisual Studioなど、マイクロソフトが提供する開発フレームワーク/ツールも次期バージョンでは大きく変化する。今回の会議ではこれら次世代の.NETがテーマとなった。
マイクロソフト技術がオープンソースで提供されたり、Web標準技術がツールに搭載されたりするなど、Visual Studioユーザーの状況は変わりつつある。今後、.NETとHTML5のどちらを選択すべきかを議論した。
これまでの業開中心会議では「いわゆる」業務アプリの開発に関わるさまざまな技術をテーマとしてきた。果たして、それだけが業務アプリなのだろうか? 今回の会議では業務アプリの未来とチャレンジをテーマに議論が行われた。
Windowsの新バージョンであるWindows 8.1、そしてこれに対応した新たな開発環境であるVisual Studio 2013の登場によって、これからの業務系デスクトップアプリはどうなっていくのか。
“BaaS”の登場などにより、既存のサービスと組み合わせて本格的なアプリを“楽”に構築できるようになってきている。そいういった技術やサービスを業務アプリ開発にも適用できるのか?
C#の存在感が強まる中、VBに未来はあるのか? 今からC#に乗り換えた方がよいのか? Visual Basic開発者が集まり、VB開発とVB開発者の未来について講演・議論した。
.NETが登場して10年。.NET FrameworkやC#/Visual Basicは進化した。そこで最新のコーディング・スタイルや技術の使い方を講演・議論した。