履歴書、インターンシップ、リクルートスーツ――いざという時にオロオロしないための「就活準備」基礎の基礎 その2:就活のトリセツ(3)(1/3 ページ)
IT業界への就職を考えている学生のために就活のイロハを伝授する連載「就活のトリセツ」。第3章は、就活の準備編として「履歴書」「インターンシップ」「就活マストアイテム」を解説する。
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本連載「就活のトリセツ」では、就活を始めるに当たって知っておきたい基礎知識やIT業界特有の事情や実体などを「親子就活」の筆者が手取り足取りゆるふわに解説します。
就職活動のイロハを伝授する「就活のトリセツ」。前回の「業界研究」「自己分析」の解説に続き、今回も履歴書やリクルートスーツなどのマストアイテム、インターンシップやOB訪問など、就活を始める前に準備すべきことを解説する。
早めに作っておきたい「履歴書」
履歴書は、「住所」や「連絡先」「略歴」などを記載した、選考に入る際に提出が求められる最も基本的な応募書類だ。「そんなこと、知ってるから」「だってバイトで書いたし」と思うかもしれないが、ナメてもらっては困る。実は単純なようで奥が深く、一見、他の応募者と差が出ないように見えるからこそ、小さなミスが目立ってしまう、それが履歴書だ。
大学や専門学校など、学校側も履歴書には結構神経を使っている。校名が入った独自の書式を用意している学校もあれば、最近ではインターネットでダウンロードできるよ うにしている例も増えている。「履歴」に加えて「自己紹介」の記載スペースを設けているところも多い。
履歴書の書き方に厳格なルールはないが、学校名や資格名は正式名称で書くとか、住所は都道府県から記載するなど、社会人としての基本的な「マナー」はある。誤字脱字や写真・印鑑の押し忘れなどは何度もチェックした方がいいし、自己紹介の内容が提出企業とマッチしているか、前に出した企業のものをそのままコピペして的外れなことを書いていないか、注意が必要だ。
マニュアル本を参考にしたり、学校のガイダンスやキャリアセンターでの指導を受けたりして書いてみるのがベターだ。
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