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大分編:蛇口をひねれば温泉が!――別府で働くゲームプログラマーのリアルなエンジニアライフITエンジニア U&Iターンの理想と現実(38)(3/5 ページ)

「ちょっと休憩がてら温泉入ってきます」がリアルに実行可能。そう、別府ならね――ご当地ライターがリアルな情報をつづる「UIターンの理想と現実」、大分編第2回は、ゲームプログラマー兼、fuzz別府支社長の登場です。

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地方ってどうよ

 次に、都会の方や地方出身だけど今は都会で働いている方が少しは思っているかもしれない「地方への疑問」に、私なりにお答えします。

 大前提として疑問の答えは、その地域により異なります。「都会」と「地方」という2つの分類だけでは語るのは、今日の運勢を血液型で占うぐらい大ざっぱです。この回答は、別府を想定したもの、および個人の主観であることを先にお断りしておきます。

Q 地方って「車が必須」でしょ?

A 家族構成などにもよるので一概には言えませんが、一人暮らし、かつ駅の近くに住んでいれば、車は不要だと思います。

 ちなみに私(別府駅の近くに住んでいる)は、車は持っていないし、車が必要な機会はほぼありません。スーパーやデパートは徒歩圏内にそろっていますし、飲み屋も近いし、休日に県外などに遠出したいときはレンタカーを借りれば十分です。

 また、別府は観光地なので、他県への移動手段も特急電車やバスなどがそろっています。

Q 地方って「村社会」じゃないの?

A 地方ときくと、「よそ者」が敬遠される排他的なイメージがあるかもしれませんが、別府はむしろ「よそ者大歓迎」なのです。

 「別府市民憲章」に別府市民の市民性が出ています。


「美しい町をつくりましょう」「温泉を大切にしましょう」お客さまをあたたかく迎えましょう」〜「別府市民憲章

 別府はベースが観光の街なので、観光をなりわいとしている人が多くいます。市長のFacebookによると、別府市で働いている人の9割が観光に携わっているそうです。そのため「よそから来てくれる人を歓迎する」という文化があるのです。

 別府に移住して2年、私も遊びに来てくれる知り合いをいろいろなところに連れて行って歓迎するクセがつきました。これが別府市民の性なのか……。

Q 他のエンジニアとの交流はあるの?

A 正直に言うと、あまりありません。

 全く交流がないわけではないのですが、そもそもゲーム系のクリエイターがあまりいません。

 別府はベースが商業の街なので、工学系の土壌がさほどなく、クリエイターもどちらかというとWebの方が、ゲーム系より多い印象です。

 その辺は本当にこれからだと思います。今後、ゲーム系などさまざまなクリエイターが集まってくれるとより面白くなると思います。そのための第一歩を弊社が踏み出したので、続いてくれる企業や個人が今後現れてくれるとうれしいです。

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