[Office Master] | ||||||||||||
Excelで隠れたシートを素早く選ぶ
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解説 |
Excelでは、シートの数が多いとシートの見出しタブが横スクロール・バーに隠れてしまう。
もし必要なシートの見出しタブが隠れていたら、横スクロール・バーを少しずつスクロールするか、ウィンドウの左下に並んでいる4つの三角マークすなわち[見出しスクロール]ボタンのうち、真ん中にある2つの[見出しスクロール]ボタンを使ってシートの見出しタブを1枚1枚チェックして探し出さなくてはいけない。この[見出しスクロール]ボタンだが、両端のボタンについては、1番左か右のシートへジャンプする機能なので、どこにあるか分からないシートを探す場合、これでは見つけられない可能性がある。
いずれの方法にせよ、たくさんのシートから必要なシートを1枚選ぶのは、なかなか骨の折れる作業だ。
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隠れて見えないシート | ||||||
シートの数が多いとシートの見出しタブは横スクロール・バーに隠れてしまう。 | ||||||
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このような場合は、[見出しスクロール]ボタンからシートの見出しを一覧表示すれば、そこからワンクリックで目的のシートを表示できる。
操作方法 |
[見出しスクロール]ボタンからシートの見出しを一覧表示するには、ウィンドウの左下にある三角マークの[見出しスクロール]ボタン上で右クリックする。[見出しスクロール]ボタンは、4つ並んでいるがどこで右クリックしてもよい。こうして、表示される全シートの見出しをリストから、目的のシートの見出しをクリックすればよい。
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ワークシートの見出しリストを表示する | ||||||
ウィンドウ左下にある[見出しスクロール]ボタン上で右クリックすると、すべてのシートの見出しが一覧表示される。このリストから、必要なシートの見出しを見つけてクリックすれば目的のシートが開かれる。 | ||||||
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ただし、このリストで一度にチェックできるのは、最大16シートまでだ。シートが16枚を超えるとリストの項目に[シートの選択…]が加わり、16枚目以降のシートがひとまとめにされる。表示されたリストの中に目的のシートの見出しがないときは[シートの選択…]を選んで表示される[シート選択]のダイアログボックスにリストにされた見出しから、改めて選ばなくてはならない。
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[シートの選択]ダイアログボックス□ | ||||||
[シートの選択…]を選ぶと[シートの選択]ダイアログボックスが表示される。ここから目的のシート名を選択して[OK]ボタンをクリックすれば、目的のシートが表示される。 | ||||||
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これで、横スクロール・バーに隠れて見出しタブが見えないシートでも簡単に開くことができる。
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このリストは、デジタルアドバンテージが開発した自動関連記事探索システム Jigsaw(ジグソー) により自動抽出したものです。

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