eqメソッドを利用することで、指定されたインデックス番号indexの要素を取り出すことができます。引数indexに指定できるのは、0 〜 length - 1の値です。
以下は3番目の<li>要素を取得し、その内容をフェードアウトするサンプルです。
<script type="text/javascript">
$(function() {
// 3番目の<li>要素をフェードアウト
$('#news li').eq(2).fadeOut(3000);
});
</script>
……中略……
<ul id="news">
<li><img src="http://www.wings.msn.to/books/978-4-7980-2401-1/978-4-7980-2401-1_logo.jpg" alt="ASP.NET MVC実践プログラミング" /></li>
<li><img src="http://www.wings.msn.to/books/978-4-7981-1957-1/978-4-7981-1957-1_logo.jpg" alt="10日でおぼえるASP.NET入門教室" /></li>
<li><img src="http://www.wings.msn.to/books/978-4-8399-2708-0/978-4-8399-2708-0_logo.jpg" alt="JavaScriptマスターブック" /></li>
</ul>
eqメソッドを利用する代わりに、:eqセレクタで対象の要素を絞り込んでも同じ意味です。
最初から特定の要素だけを操作したい場合には、:eqセレクタを利用した方がコードはシンプルに記述できます。eqメソッドは、最初に要素セット全体に対して操作を施し、その後、その中の特定の要素に対してのみ操作したいというケースで利用するとよいでしょう。
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