第5回 コア編連載:jQuery逆引きリファレンス(8/13 ページ)

» 2010年03月12日 00時00分 公開



「連載:jQuery逆引きリファレンス」のインデックス

連載目次


 indexメソッドは、要素セットの中を要素elemで検索し、見つかった場合にそのインデックス番号を返します。インデックス番号は0スタート、要素が見つからなかった場合、indexメソッドは「-1」を返します。

<script type="text/javascript">

$(function() {

  // <li>要素クリック時に「●○番目をクリック」
  // というメッセージを表示
  $('li').click(function() {
    window.alert($('li').index(this) + '番目をクリック');
  });
});

</script>

  ……中略……

<ul>
  <li class="mvc">ASP.NET MVC実践プログラミング</li>
  <li>10日でおぼえるASP.NET入門教室</li>
  <li>JavaScriptマスターブック</li>
</ul>

リスト085 クリックされた<li>要素が何番目のものであるかを表示(Index.html)
このHTMLを実際にブラウザで開く


ブラウザで開く

リスト085の実行結果

 jQuery 1.4からは、引数elemにセレクタ式を指定できるようになりました。例えば、以下は要素セット(<li>要素群)の中で、class属性が「mvc」である要素のインデックス番号を取得するコードです。

window.alert($('li').index('.mvc'));


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