ORACLE MASTER Goldとは、日本オラクルが提供する認定資格「ORACLE MASTER」のうちの1つ。4段階あるORACLE MASTERのうち、上級レベル。
データベースの技術要素を全般的に理解し、状況に応じて適切な手法のアドバイスを行える技術者であることを認定する資格として位置付ける。
Silver以降の認定を受けると、世界共通の Oracle Certification Program による認定が自動的に付与される。Goldは世界共通資格である。
認定対象の製品バージョンごとに、資格が存在する。最新資格はORACLE MASTER Oracle Database 11g。
ORACLE MASTER Gold 11gの資格を得るためには、以下の認定要件を満たす必要がある。
※オラクル認定コースについて
11g Gold資格認定のためには、以下の『11g Gold対象コース』の中から1つ受講する必要がある。
【11g Gold対象コース】
Gold DBA11gの合格ラインは66%。
Gold DBA11gの試験料は2万2260円である。加えて、オラクル認定コース費用が掛かる(21万8295円〜)。
●Gold DBA11g
試験時間は120分。出題数は78問。
出題内容は
データベース構造および自動ストレージ管理 | ★★ |
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リカバリ可能性の設定 | ★★ |
RMANリカバリ・カタログの使用 | ★★ |
バックアップ仕様の設定 | ★★ |
バックアップ作成のためのRMANの使用 | ★★★★ |
ユーザー管理およびリカバリの実行 | ★★★★★ |
リカバリ実行のためのRMANの使用 | ★★★ |
データベース複製のためのRMANの使用 | ★★ |
表領域Point-in-Timeリカバリ(TSPITR)の使用 | ★★ |
RMANの監視とチューニング | ★★ |
フラッシュバック・テクノロジの使用 | ★★★ |
追加のフラッシュバック操作 | ★★★★ |
データベースの診断 | ★★ |
メモリの管理 | ★★★★ |
データベース・パフォーマンスの管理 | ★★ |
領域管理 | ★★★ |
リソース管理 | ★ |
スケジューラを使用したタスクの自動化 | ★★ |
スケジューラの管理 | ★★ |
グローバリゼーション | ★★ |
旧バージョンから資格を移行する際には、所定の試験を受験する必要がある。ORACLE MASTER Gold 10g→Gold 11gへの移行には、「Gold DBA11g 新機能」の試験に合格しなければならない。
※Gold DBA11g 新機能の試験情報
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