自分研の月間人気記事ランキングをお届けします。
@IT自分戦略研究所の2012年4月新着記事、人気記事トップ10を紹介します(先月分はこちら)。
順位 | 4月の新着記事 月間アクセスランキング |
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1 | 「普通」は「異常」 【エンジニアライフ】おすすめエンジニアライフ |
2 | エンジニア座談会「俺、給料これだけ下がったぜ!」 【キャリア実現】エンジニアなう |
3 | 『日本語入力を支える技術』――複雑な、あまりに複雑な“日本語入力”の解体新書 【エンジニアライフ】晴読雨読@エンジニアライフ |
4 | システムを持たぬ時代に、あえてフルスクラッチに特化する:前編 【スキル創造】SEの未来を開く、フルスクラッチ開発術 |
5 | エンジニアの80%以上が机の中にカップラーメンを常備 【エンジニアライフ】おすすめエンジニアライフ |
6 | サバイバル精神が、時にエンジニアを鬼にする 【コミュニティ】月刊エンジニアライフ |
7 | 指示しないリーダー像:プロダクトオーナーは舵取り役 【スキル創造】開発チームを改善するためのスクラムTips |
8 | 社会保険料は、なぜこの額が天引きされるのか 【スキル創造】お茶でも飲みながら会計入門 |
9 | 人類がプログラミングをやめるまで、フルスクラッチの仕事は残る 【スキル創造】SEの未来を開く、フルスクラッチ開発術 |
10 | Web系SIerの採用数は業務系の3倍、採用伸びに差 【キャリア実現】IT業界 転職市場最前線 |
編集部が独断と偏見でおすすめコラムを紹介する「おすすめエンジニアライフ」、「『普通』は『異常』」が1位でした。
タイトルの元となったのは、『Crazy for life(セイカツ イチバン、IT ニバン)』のonoT氏によるコラム 「知的エンジニアライフの方法 (4)伝え方」。onoT氏は、「自分の普通が、他の人にとっても普通だと思わないように」と忠告しています。
例えば、仕事の頼み方を考えてみよう。メールで依頼しただけで、作業を頼んだと思い込んでいないでしょうか? しかし、文章だけでは細かいニュアンスなどが伝わりにくいものです。自分が知っていることを、相手が知っているとは限らないのです。しかし、「自分が考えていることは普通」だと思っていると、ついこのことを忘れてしまいます。
伝える側は、正しく伝わったかどうかを確認する。伝えられた側は、自分の解釈をフィードバックする。そうすることで、本当の意思疎通が可能となると、コラムは締めくくっています。
4月の新連載は「SEの未来を開く、フルスクラッチ開発術」。「今、あえてフルスクラッチにこだわる」企業に、その理由をインタビューする連載です。
フルスクラッチ専門でシステム開発を請け負う企業の経営者は、「フルスクラッチ開発が選択肢になり得る5つの理由」を挙げています。
「プログラムレスの時代に、なぜあえてフルスクラッチ開発にこだわるのか」――その質問に、インタビュイーはこう答えています。「人類がプログラミングをやめるまでは、私たちの仕事はあり続けるでしょう」。筆者は、かつてフルスクラッチにこだわり“敗北”を宣言したエンジニアです。両者の突っ込んだ対談は、示唆に富んでいます。
出版されるなりエンジニア界隈で「名著」を評判を集めた、『日本語入力を支える技術』の書評を公開しました。
『日本語入力を支える技術』――複雑な、あまりに複雑な“日本語入力”の解体新書
日本語入力は、日本におけるソフトウェアすべてに使われる「空気のようなシステム」です。しかし、日本語という複雑極まるものをシステム化するためには、難易度が高く、極めて高度な技術が必要とされます。本書は、難易度が高い日本語入力のすべてを、どこまでも分かりやすく説明していると、書評担当者は激賞しています。
アルゴリズムや日本語入力に興味がある人は、ぜひ読んでみるといいでしょう。
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