ここまで簡単に技術的な話をしてきた。ここからは、欧米を中心に海外でのレスポンシブWebデザインの広がりを事例を交えてご紹介する。
レスポンシブWebデザインが誕生した2010年ごろは、制作者を中心としたサイトで採用されることが多かったのだが、2011年には日本でもなじみ深い米国のスターバックス公式サイト、2012年に英国のイギリス政府のサイト、国際団体の国際工業規格ISOの公式サイトがレスポンシブWebデザインで構築され、2012年後半には大手一般企業をはじめ、公的機関、国際団体、新聞社、ECサイトが続々とレスポンシブWebデザインでリニューアルされている。
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