5分で絶対に分かる職務経歴書:改訂版5分で絶対に分かる(5/6 ページ)

» 2013年02月21日 00時00分 公開
[リーベル@IT]

4分 − 職務経歴書の良い例

 ここまでの話から、「職務経歴書では、『経験』を伝えながら『推進力』をアピールすることが非常に重要である」とご理解いただけたと思います。

 では、どうやって「経験」を伝えながら「推進力」をアピールすればいいのでしょうか。

 実は、それほど難しいことではありません。経験をきちんと押さえつつ、書類選考を行う現場のマネージャが「単なる開発経験」以外で知りたいことを記述すればよいのです。すなわち、「マネジメント能力」「問題解決能力」「組織横断的対応力」などです。

 まずは、「プロジェクトの概要、目的、成果」を記述しましょう。プロジェクトの全体像を理解して開発を行っているというアピールになります。

 そして、マネジメント能力や問題解決能力、組織横断的な対応力をアピールできる具体的なエピソードを、備考欄(「ポイント」などのタイトルにすることが多い)に記述しましょう。

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