検索コントラクトを使わないとすれば、アプリでの検索はどうすればよいのか? そのためのコントロールが新設された。次の画像にはマイクロソフト製のWin 8.1ストア・アプリが3つ並んでいるが、それぞれの右上隅付近に検索ボックスが置かれている。
この検索ボックスは、XAMLではWindows.UI.Xaml.Controls名前空間に新設されたSearchBoxコントロールを使う。これは、テキストボックスの右側に検索ボタンを付けただけといった単純なものではなく、検索に必要なさまざまな機能が用意されている。
SearchBoxコントロールの動作の例を次の画像に示す。検索語句の入力中に、検索語句の候補と、検索結果の候補が表示される。このほかに、検索履歴もサポートされる*2。
検索ボックスを置く場所は、マイクロソフト製Win 8.1ストア・アプリを見る限りでは、画面の右上でよいようだ。また、新しい検索のガイドライン*3によれば、上部のアプリ・バーに配置してもよいことになっている。
*2 検索の変更点については、「MSDN:UX/UI - Search updates」(本稿執筆時点では英語のみ)に記載されている。
*3 新しい検索のガイドラインは「MSDN:Guidelines and checklist for search (Windows Store apps)」を参照(本稿執筆時点では英語のみ)。
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