SAP、「Mobile Platform 3.0」と「Rapid Deployment Solutions」を発表モバイルアプリ開発とクラウド早期導入・移行を支援

SAPは、モバイルアプリ開発環境の最新版「SAP Mobile Platform 3.0」と、クラウド環境の早期導入・移行を支援する「SAP Rapid Deployment Solutions」を発表した。

» 2014年05月23日 18時31分 公開
[鈴木聖子,@IT]

 SAPは2014年5月22日、モバイルアプリ開発環境の最新版「SAP Mobile Platform 3.0」の正式リリースと、クラウド環境の早期導入・移行を支援する「SAP Rapid Deployment Solutions」を発表した。

 Mobile Platform 3.0では業務用およびコンシューマー用モバイルアプリ開発の柔軟性、生産性、拡張性の強化を図っている。サードパーティ開発ツールとの連携を通じて私物端末の業務利用(Bring-Your-Own-Tools:BYOT)を想定したオープン標準ベースのアーキテクチャを提供し、Open Data(OData)プロトコルAPIや、オープンソースのApache Cordovaを採用。アプリ開発・導入のシンプル化と総保有コストの引き下げにつながるとしている。

 SAP Mobile Platform向けのデベロッパーセンターではSAP Community Networkを通じてMobile Platform 3.0の無料トライアルが利用できる。

 一方、SAP Rapid Deployment Solutionsは、クラウドとオンプレミス、ハイブリッドを横断する環境の早期導入・移行を支援する製品。「クラウドへの移行を望む企業では、必要な情報やプロセスの見極めや、日常業務に支障をきたすことなく移行する方法の見極めが難しいこともある」とSAPは指摘する。

 Rapid Deployment Solutionsはそうしたニーズに対応し、「ガイドに従ってソリューションを実装し、新しいクラウドソリューションの実装方法について懸念することなくクラウドのメリットを享受して、SAPのクラウドソリューションをオンプレミスソリューションと連携させたり、SAP HANAをベースとするSAP Cloudに移行したりすることができる」という。

 同社によれば、数ある導入支援製品の中でも、SAPのソリューションは数日〜数週間でクラウドへの移行を実現できるという。SAP HANA Enterprise Cloudサービス上のクラウド移行や導入は、ほぼ100%が早期導入ソリューションを使ってプロジェクトを加速させていると説明している。

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