ネットアップがオールフラッシュアレイ「NetApp All Flash FAS 8000シリーズ」の新モデルを投入。顧客やパートナー向けの新たなハイブリッドクラウド移行のための支援プログラムも始める。
ネットアップは2015年10月6日、省スペース化したオールフラッシュアレイ「NetApp All Flash FAS 8000シリーズ」の新モデルを発表。併せて、顧客やパートナーに向けたハイブリッドクラウド移行のための新たな支援プログラムの提供を始めた。
NetApp All Flash FAS(以下、NetApp AFF)シリーズは、オールフラッシュのパフォーマンスとSANとNAS、クラウドまでの統合データ管理を両立するオールフラッシュストレージアレイ。新モデルとして従来構成比で設置面積を40%削減した6Uサイズ型のNetApp AFF 8080 EXを追加する。SSDは従来モデル通り240基まで搭載でき、最大384Tバイトまで拡張可能。認定パートナーとユーザーに向け、無料のトライアル製品も用意する。
NetApp AFFシリーズは、スタンドアロン型システムでの導入に加え、事前検証済みのコンバージド(統合)インフラであるFlexPodの構成でも購入できる。ネットアップやパートナーから提供されるプロフェッショナルサービスを活用することで、オールフラッシュストレージの効果を最大化するためのサポートも提供する。2015年12月31日までに3年間のSupportEdge Premiumを契約したユーザーに向け、新しいNetApp AFF向けのストレージコントローラーを無償で利用できる契約更新の特典も用意する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.