ACLは、条件を宣言した後にインターフェースに宣言した条件を適用していきます。
パケット受信時にチェックしたいときは、「インバウンド方向(「in」と指定)」にACLを適用します。逆にルーターから送信されるパケットをチェックするときは、「アウトバウンド方向(「out」と指定)」にACLを適用します。
1つのインターフェースには、inとout2方向のACL文を別々に適用できます。ルーターに3つのインターフェースがあり、in/outの全てにACL文を適用とすると仮定した場合、「2(int/out)×3(インターフェース数)=6」通りのACLを適用できます。
標準ACLと拡張ACLは、適用場所も異なります。
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