ブラウザのみで動くJavaScriptなOS「OS.js」が登場し、「何か面白いぞ」と話題になっています。Windows環境へインストールして、ちょっと遊んでみました。
「こいつ、動くぞ!」「何か面白いぞ」と、JavaScriptで開発された“OS”「OS.js」が話題になっています。
OS.jsはWebブラウザのみでデスクトップ環境を構築できる「OS」です。一体どんなモノか、まずは公式サイトのデモ版で体験してみてください。
OS.jsは、いわゆるOSとしての機能を備えたJavaScriptライブラリです。オープンソースとしてAPIも提供されており、アプリケーションの追加による機能拡張が行えます。ウィンドウ表示で起動するコードエディタやファイルマネージャ、画像ビュワー、PDFビュワー、画像処理ツール、テトリス風ゲームといったデフォルトアプリケーションの他に、公開時点で「Googleドライブ」「Dropbox」「OneDrive」といったクラウドストレージとの連携機能をサポートしています。
ブラウザがあればよいということは、普段使っているPCでも、スマホのブラウザでもLinuxライクなデスクトップ環境を使えるわけです。特にスマホでLinuxライクなデスクトップ画面をいじると、「何かが違う」「何だか“こそばゆい”」妙に心地よい感覚が味わえます。
(JavaScriptライブラリの参考記事)特集:今から始めるJavaScriptアプリ開発:.NET開発者のためのJavaScriptライブラリカタログ(Grunt編)
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