IT業界への就職を考えている学生のために就活のイロハを伝授する連載「就活のトリセツ」。第4章は、マイナビやリクナビなどの就活ナビサイトを徹底解説する。
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就活を始めるに当たって知っておきたい基礎知識やIT業界特有の事情や実体などを「親子就活」の筆者が手取り足取りゆるふわに解説する「就活のトリセツ」。前回、前々回は「就活準備編」として、業界研究や自己分析のやり方、リクルートスーツや履歴書などのアイテムの選び方を伝授した。今回は、就職先を探す際に使用する「就活ナビサイト」の活用方法を解説する。
近年の就活はITで劇的に変化したと言われている。その最たるものが、就活生の大半が活用していると言われている「就活ナビサイト」だ。
ところで、就活生の皆さんは、就活ナビサイトがどんなサイトで、何ができて、どうやって使うのか、キチンとご存じだろうか?
就職活動のイロハを伝授する「就活のトリセツ」、第4章は、就活ナビサイトへの素朴な疑問に答えていこう。
新卒学生を採用したい企業(以降、求人企業)と、就職先を探したい学生(以降、就活生)のマッチングを支援するWebサイトが、就活ナビサイト(以降 ナビサイト)だ。運営は「マイナビ」や「リクルート」などの就職情報サービス会社から、自治体や商工会議所などの組織までさまざまだ。
百聞は一見にしかず。厚生労働省が就職支援情報を掲載している就職情報ポータルサイトに掲載されているナビサイトを紹介しよう。
就活生はナビサイトで、気になる求人企業の情報を比較検討したり、企業の説明会や選考会に応募したりできる。
つまり、自宅のPCで、また手元のスマートフォンで、24時間好きな時に就活できる仕組みだ。この便利さがウケて、今では就活生の大半がナビサイトに登録し、活用していると言われている。
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