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» 2016年02月25日 05時00分 公開

ネットワークのトラブルシューティング――レイヤー2編CCENT/CCNA 試験対策 2016年版(33)(2/2 ページ)

[ドヴァ 齋藤貴幸,@IT]
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【演習問題】

Q1.DTE/DCEインタフェースで同期をとるために使用される信号はどれか。

ア.パルス
イ.ネゴシエーション
ウ.クロックレート
エ.タイミングレート


A1.「ウ.クロックレート」
クロックレートをDCE側で設定することで同期をとることができます。なお、クロックレートを設定するのは、シリアルケーブルのみです。


フキダシ内をクリックすると答えを表示します(表示後ページをリロードすると、再び非表示になります)

Q2.Gigabit Ethernetインタフェースでスイッチ間を接続した。全て初期設定のままだとすると、ポートの状態はどれになるか。

ア.1000Mbps/Full
イ.1000Mbps/Half
ウ.100Mbps/Full
エ.shutdownのためリンクアップしない


A2.「ア.1000Mbps/Full」
初期状態ではAutoネゴシエーションが有効であるため、対向スイッチとは1000Mbps/Fullでリンクアップします。


Q3.Catalyst2960とCatalyst3750をトランク接続したい。カプセル化タイプはどれを選ぶべきか。

ア.802.1Q
イ.ISL
ウ.DTP
エ.LACP


A3.「ア.802.1Q」
そもそも、Catalyst2960ではカプセル化タイプは802.1Qにしか対応していません。ISLは、レイヤー3スイッチが対応しています。


Q4.2台のスイッチにVLAN10を設定し、各スイッチのVLAN10アクセスモードのポートにクライアントを接続したが、クライアント同士で通信できない。なぜか。

ア.スイッチ間のポートがAutoネゴシエーション設定となっている
イ.スイッチ間がトランク接続されている
ウ.スイッチ間がトランク接続されており、かつVLAN10が許可されていない
エ.スイッチ間がVLAN10のアクセスポートとして設定されている


A4.「ウ.スイッチ間がトランク接続されており、かつVLAN10が許可されていない」
選択肢のア、イ、エは全て正しい設定です。VLAN10の通信を通すためには、トランク接続でVLAN10を通す設定が必要です。


予告

 次回も、引き続き 「7.0トラブルシューティング」について、特に「レイヤー3」の問題に着目して説明します。

筆者プロフィール 齋藤貴幸

齋藤貴幸(さいとうたかゆき)

ドヴァ ICTソリューション統轄本部 デベロップメント&オペレーショングループ 2部

情報系専門学校の教員を12年勤めた後に同社へ入社、エンジニアへ転向。沖縄県と首都圏を中心にネットワーク構築業務に携わる。また、シスコ・ネットワーキングアカデミー認定インストラクタートレーナーとして、アカデミー参加校のインストラクターを指導している。炭水化物をこよなく愛する男。


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