本連載では、さまざまなソフトウェアのインストール、実行するためのセットアップ設定、実行確認、アンインストールの手順を解説する。今回は、Javaの実行環境JRE(Java Runtime Environment)について。
本連載「スマホで便利な環境構築手順書」では、さまざまなソフトウェアのインストール、実行するためのセットアップ設定、実行確認、アンインストールの手順を解説する。
少しでも分かりやすくするために画面キャプチャー/スクリーンショットの画像を中心に解説を進める。スマートフォンで読む場合は、最初に出てきたスクリーンショットの画像をタップすると、左スクロールで画像を見ながら手順を追うことができるので、スマートフォンを片手に画像を確認しながら、PCで実際に操作してみる、といったこともしやすいはずだ。もちろんネットワークにつなげず、携帯電話の回線でしか見ることができない場合もぜひ読んでほしい。
なお、インストーラーに関する基本的なことは、下記記事を参照しておいてほしい。
第1回目の今回はWindows 7 SP1に、JREをインストールして、環境変数の設定を行い、Javaのインストールを確認した後、Javaをアンインストールするまでの手順を解説する。
JRE(Java Runtime Environment)とは、プログラミング言語「Java」で開発されたソフトウェアを動かすために必要な実行環境のことだ。
OS:Windows 7 Professional 32bit版+SP1
JRE:8 Update 77
まずは、JREのダウンロードから入ろう。下記のURLにアクセスする。
すると図1の画面が表示される。
図1の画面から、「無料Javaのダウンロード」をクリックする。すると、図2の画面が表示される。「同意して無料ダウンロードを開始」ボタンをクリックする。
すると、ブラウザの下に「JavaSetup8u77.exe」を実行するか、保存するか、と尋ねてくるので、今回は任意のフォルダに「名前を付けて保存」を選択した(図3)。「実行」を選択すると、ダウンロードの後、自動的にインストールが開始される。どちらを選択しても問題はないが、筆者はファイルを残しておきたかったので、「名前を付けて保存」を選択した。
では、任意のフォルダに保存しておいた「JavaSetup8u77.exe」を実行して、インストールを開始しよう。「JavaSetup8u77.exe」をダブルクリックすると、図4の画面が表示される。
図4の画面から「インストール」をクリックする。図5のように「予備のオファー:Amazonアシスタント」画面が表示される。Amazon関係のチェックは全て外す。
この予備のオファーの画面は、初めてインストールする場合にのみ表示され、その後アンインストールして、再度インストールする場合には表示されず、この図5の画面は飛ばして図6の画面が表示されるようになる。
するとJREのインストールが開始される(図6)。
しばらくすると、JREのインストールが完了する(図7)ので、最後に「閉じる」を選択する。
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