マイクロソフトが、オンラインストレージサービス「OneDrive」に新たな写真関連機能を追加する。「ポケモン画像の検出機能」などを新たに備えるという。
米マイクロソフトは2016年7月22日(米国時間)、オンラインストレージ「OneDrive」に新たな写真関連機能を追加すると告知。その概要を公式ブログで紹介した。
概要は以下の通り。
「自動アルバム」は、ユーザーが短時間に特定の場所で何枚も撮った写真の中から、高品質な写真を自動抽出してアルバムを自動的に作成する機能だ。
その写真がOneDrive.comやOneDriveのモバイルアプリ、Windows 10のフォトアプリで共有可能になると、共有ユーザーへ自動通知する機能や、週末に撮影した写真のアルバムを月曜の朝に自動的に作成する機能なども備わる。
「On this dayビュー」は、OneDrive.comの全ての写真のページで、過去の同じ季節/日に撮影された写真を自動的に抽出する機能。例えば「5年前の今日は、何があったのか」といった思い出を振り返ることができる。
全ての写真のビューから、特定のタグ(「猫」や「日没」など)が付いた写真や、特定の場所で撮られた写真をタグの内容から直接検索したり、絵文字を使って検索したりできるようにした。この検索機能はOneDriveのスマホアプリにも実装される。
大量の写真を含むフォルダ専用のビュー機能を新設した。これまでより大きなサイズでサムネイル表示でき、アルバムの作成や写真の共有設定を素早くできるように改良されている。
スマホアプリの「写真ビュー」をより見やすく改良した他、MicrosoftアカウントでWindows 10にサインインすると、OneDrive内の全ての写真(OneDriveの新機能が自動的に作成したアルバムなどもを含む)を表示できるように設定できるようにした。
「Pokemon GO(ポケモンGO)」アプリに表示されたポケモン入りの画面キャプチャーを撮ると、OneDrive上へ「どのポケモンかが識別され、タグ付けして」保存する機能。OneDriveアプリの「カメラアップロード」を有効にしておくことで本機能が有効になる。
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