完成したフォームを実行すると、図8のようになる。
例えば、氏名欄と住所欄に検索したい文字列を入力して「実行」ボタンを押すと、検索条件を満たすレコードが表示される。条件を満たすレコードが複数存在する場合は、ボタンを押すたびに次のレコードが表示される。
新しい条件を指定する場合は、「先頭に戻る」ボタンでリセットしてから、新しい条件を入力して「実行」ボタンを押す(本コードでは、「先頭に戻る」ボタンをクリックしないで新たな条件を指定しても、正常には動作しないので注意してほしい)。
次回は、AccessでGoogle Mapsを表示して活用する方法を解説する。お楽しみに。
薬師寺国安事務所代表。Visual Basicプログラミングと、マイクロソフト系の技術をテーマとした、書籍や記事の執筆を行う。
1950年生まれ。事務系のサラリーマンだった40歳から趣味でプログラミングを始め、1996年より独学でActiveXに取り組む。
1997年に薬師寺聖とコラボレーション・ユニット「PROJECT KySS」を結成。
2003年よりフリーになり、PROJECT KySSの活動に本格的に参加。.NETやRIAに関する書籍や記事を多数執筆する傍ら、受託案件のプログラミングも手掛ける。
Windows Phoneアプリ開発を経て、現在はWindowsストアアプリを多数公開中。
Microsoft MVP for Development Platforms - Client App Dev (Oct 2003-Sep 2012)
Microsoft MVP for Development Platforms - Windows Phone Development(Oct 2012-Sep 2013)
Microsoft MVP for Development Platforms - Client Development(Oct 2013-Sep 2014)
Microsoft MVP for Development Platforms-Windows Platform Development (Oct 2014-Sep 2015)
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