マイクロソフトが「Microsoft HoloLens」を日本向けにも発売すると発表。日本の開発者/法人ユーザーなどに向け、2016年末までにプレオーダーを開始する。
日本マイクロソフトは2016年11月1日、「Microsoft HoloLens」を日本の開発者/法人ユーザーに向けて提供すると発表した。2016年末までにプレオーダーを開始する。
HoloLensは、実際の風景に立体視CG(3次元CG)を重ね合わせて表示するゴーグル型のディスプレイ。一般にAR(Augmented Reality:拡張現実)と呼ばれる技術を応用したもので、半透明のディスプレイを通して見る現実の風景にCGを重ね合わせる。マイクロソフトでは、これを「MR(Mixed Reality:複合現実)」と呼んでいる。
日本での販売価格は2016年11月2日現在、まだ明らかにされていない。参考までに、米マイクロソフトのWeb販売価格は、開発者向けの「Development Edition」で3000ドル(約31万円)である。
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