フォントワークスが、エヴァ明朝こと「エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB TrueType版」を動画キャプションやプレゼンデータなどの個人利用向けに販売する。
フォントワークスは、同社独自の極太明朝体「マティスEB」2書体を、「エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB TrueType版」として2016年11月10日に発売する。このフォントは、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の劇中で利用されていたもの。価格は4600円(税別)。
なお、同アニメではテレビ版と劇場版とで異なるフォントが使われているという。それぞれを「EVA-マティス-クラシック」「EVA-マティス-スタンダード」と呼び、今回販売するパッケージには、この2書体が収録されている。
利用可能範囲は、動画共有サイトに投稿する動画、年賀状、プレゼンテーションデータ、個人Webサイト、同人誌など、「通常の個人的な目的での使用」となる。商用目的での利用は範囲外だが、「個人のデザインワーク、作品であれば、それらを個人で販売する行為は商業利用目的とは見なさない」としている。
なお、商用利用向けに同社は、OpenType版の「フォントワークスOpenTypeフォント マティスPro L/M/DB/B/EB/UB」なども販売している。
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