マイクロソフトが「SharePoint Framework」の正式版をリリース。開発者や管理者がSharePoint Online用のWebパーツを開発し、デプロイできる。
米マイクロソフトは2017年2月23日(米国時間)、「SharePoint Framework」の一般公開を開始した。
SharePoint Frameworkは、開発者や管理者が「Office 365との連携」を中心とするSharePoint Online向けのWebパーツを開発し、公開/配布できるフレームワーク。JavaScriptなどの標準Web技術やOSS(オープンソースソフトウェア)ツール、好みの開発環境を用いて開発できる。
SharePoint Frameworkは、2016年8月に開発者向けプレビュー版(Developer Preview)が公開され、開発者コミュニティーの積極的な協力を得て開発が進められてきた。2017年2月現在、GitHubリポジトリで公開されている30以上のサンプルコードは、多くがコミュニティーで作成されたものだという。また、パートナーが作成したWebパーツも多く公開されている。
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