SharePoint Virtual Summit 2017で発表された「SharePoint」「OneDrive」の新機能まとめOneDriveが、macOS「Finder」からの直接操作にも対応

マイクロソフトがSharePoint Virtual Summit 2017で、企業向け「SharePoint」「OneDrive」の新機能を多数発表。まとめて紹介する。

» 2017年05月18日 12時00分 公開
[@IT]

 米マイクロソフトは2017年5月16日(米国時間)、オンラインイベント「SharePoint Virtual Summit 2017」で、コラボレーションツール「SharePoint」と「OneDrive」の企業向け新機能を多数発表した。

OneDriveに新機能「Files On-Demand」を実装

photo Windowsエクスプローラ上で、Office 365のファイルの全ファイルをクラウド/ローカルを隔てずに操作できるようになる

WindowsエクスプローラとmacOSの「Finder」からの直接操作に対応

photo Windowsエクスプローラ上で、ファイルやフォルダの共有設定が容易になる
photo 同様に、macOSのFinderでの直接操作にも対応する

SharePointチームサイトと他のOffice 365コンテンツ/サービスを接続可能に

photo 「Teams」チャンネルにSharePointページを追加できるようになる

「PowerApps」でカスタムSharePointフォームやデジタルエクスペリエンスを開発可能に

photo 「PowerApps」によって、コードなしでSharePointリストやライブラリ内にカスタムフォームを作成できるようになる

SharePointライブラリに「シンプルな承認フロー機能」が追加

photo SharePointにシンプルな承認フロー機能を追加。「すぐ行動」を支援する、機能豊富なメッセージ送信機能も設けた

社内/メンバーの情報共有手段を簡単に

photo 見栄えのよい社内共有向けSharePointコミュニケーションサイト(イントラネットサイト)を容易に作成できる

強力な「パーソナライズド検索機能」を実装

photo パーソナライズド検索機能によって、ファイル、サイト、ニュース、人を含む横断検索結果が瞬時に返される
photo SharePointコミュニケーションサイトと「Yammer」を用いたコミュニティーページを作成すれば、社内だけでなく、会社や組織を隔てたチームメンバー間でのコンテンツ共有や会話もしやすくなる

管理効率を高めた「SharePoint管理センター」を実装

photo 新しい「SharePoint管理センター」のユーザーインタフェース。使用状況、サービスの健全性、管理メッセージなどを一元表示できる
photo SharePointサイトの一元管理も容易になった

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