Microsoft Academic Graphを検索するAPIだ。Microsoft Academic Graphとは、科学論文、論文間の引用関係、著者、機関、雑誌、会議、研究分野などの異種グラフである。キーワードベースではなく、意味ベースで検索できるのが特徴の一つだ。
構造化されたデータからインデックスを作成し、自然言語での検索を行えるようにするサービスだ。
質問と回答のペアを登録することで、簡単にQAボットを構築できるサービスである。QAサービスの作成は、REST APIまたはQnA Makerのポータルサイトから行える。
質問と回答のペアは、TSVファイルやPDF、ExcelやWordのファイルなどをアップロードして作成、もしくはWebサイトのURLを指定して登録できる。登録後は、ポータルサイトよりテスト用にチャットボットの画面が用意されており、質問や回答を再トレーニングきる。
作成したQAサービスは、REST APIでコールすることで、外部(自身で作成したサービスなど)から呼び出すことが可能だ。
以下の図は、QnA MakerでMicrosoft Azureの「Azureサポートに関するFAQ」のサイトを登録して、テストしたときの画面だ。
文章の中でエンティティを検出し、個別のエンティティを文脈に基づいて識別するサービスである。
以下は、英文を送信したときの結果の例だ。
「Mars」「Sun」「the Solar System」「Red Planet」をエンティティとして検出している。「Mars」と「Red Planet」は、文脈から同じ「Mars」だと識別できている点がポイントだ。
機械学習の分類方法の一つ「強化学習」によって、アプリケーションのコンテンツを最適化させるためのサービスだ。現状では、英語のコンテンツに対して最適化するようになっている。
例えば以下のような使用例が考えられる。
ECサイトで見掛けるような、過去の取引から顧客が興味あるものを予測するサービスであるが、2018年2月15日で終了が決まっている。その代わりとして、Cortana Intelligence Galleryで公開されている「Recommendations Solution」がある。
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