入力したテキストから、意図(インテント)とキーワード(エンティティ)を抽出することで、自然言語の理解をサポートする。頭文字をとってLUIS(ルイス)と呼ばれることも多い。
インテントとエンティティは、事前に設定して学習させる。
REST APIの他に、ポータルサイトで文章を学習させることができ、学習させたモデルをREST APIで公開できる。
例えば、学習モデルを構築することで、「明日の東京の天気はなに?」や「明日の天気は」「こんにちは」という文章に対して以下のような結果を得ることが可能だ。
このようにインテントが判断できれば、天気のAPIで天気を調べるプログラムを作ることができそうなのは想像が付くだろう。
入力したテキストから、以下の3つの処理をすることができる。
文脈から文法やスペルのチェックの処理をする。スラングやインフォーマルな言葉を識別したり、同音異義語の誤りを検知したりするなどの特徴がある。
「校正」モードと「スペル」モードがあり、「校正」モードの方がより文法のミス(大文字や繰り返しの単語など)を見つけることができる。しかしこのモードに対応しているのは、現状では英語のみだ。
テキストから、言語検出と翻訳を行い、テキストを返すAPIである。ちなみに、翻訳したテキストを音声にするのは、前述のSpeech Translation APIで可能だ。
現状、英語のみ対応しているサービスで、主な機能は以下のとおり。
こちらも現状は英語のみ対応しているサービスで、文章構造を解析するために以下の機能が提供されている。
Copyright© Digital Advantage Corp. All Rights Reserved.