UIを変更するとテスト内容を自動調整、Webアプリ向けツールをDatadogが提供開始機械学習を利用してテストを作成

DatadogはWebアプリケーションのテスト自動化ツール「Datadog Browser Tests」を提供開始する。Webサイトを変更した場合でも、機械学習によってWebサイトの要素を再認識し、テストを自己調整できることが特徴。

» 2019年04月26日 08時00分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 Datadogは2019年4月24日、アジャイル開発チームに向けた、WebアプリケーションやWebサイトのテスト自動化ツール「Datadog Browser Tests」を提供開始すると発表した。

 同ツールでテストする際に、コーディング作業は不要。Webアプリケーションとして実装されている同ツールの画面でテストしたいWebサイトにアクセスし、テストシナリオに従ってマウスを操作すると、その動作が記録される。

ユーザーの操作を記録し、テストを自動化できる(出典:Datadog

 一般的なブラウザテストツールでは、ユーザー入力画面など、WebアプリのUIの一部を変更した場合、テストが進まなくなったり、誤ったアラートを出力したりする。

 Datadog Browser Testsは、変更されたWebサイトの要素を機械学習によって再認識し、テスト内容を自動調整できることが特徴だ。

後回しになりがちなテストを自動化

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。