セキュリティ企業のSnykは、オープンソースソフトウェアのセキュリティ状況に関する年次レポートの最新版「State of Open Source Security Report 2020」を公開した。
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ソフトウェアコンポジション解析(SCA)ツールを手掛け、オープンソースソフトウェア(OSS)のセキュリティ支援などを行うSnykは2020年6月24日(米国時間)、OSSのセキュリティ状況に関する年次レポートの最新版「State of Open Source Security Report 2020」(以下、2020年レポート)を公開した。
Snykは、同レポートのベースになったデータ分析結果の最も重要なハイライトとして、下記5つを挙げている。
以下では、Snykが2020年レポートの作成のために収集、分析したデータの概要を示した上で、これらの各ハイライトについて説明する。
2020年レポートでは、「企業内のセキュリティ対策の責任は誰が負うのか」に関する企業の認識が明確に変わっているという。
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