AI搭載ドライブレコーダーを活用し運転習慣や技術を可視化 ドコモが神戸市で実証実験開始市バス運行をモニタリングする実験

神戸市とNTTドコモ、ドコモ・システムズは、「AI搭載通信型スマートドライブレコーダーを活用した市バスの運行モニタリング実証実験」を実施すると発表した。クラウドやドライブレコーダーなどを組み合わせた機能とデータ活用について検証する。

» 2020年10月15日 08時00分 公開
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 神戸市とNTTドコモ、ドコモ・システムズは2020年10月12日、「AI搭載通信型スマートドライブレコーダーを活用した市バスの運行モニタリング実証実験」を実施すると発表した。これは、神戸市が進める先進的な技術を活用して社会課題を解決する取り組み「Be Smart KOBE」の一環。クラウドを活用してバスの運行状況を即座に可視化することで、リアルタイムな運行管理を目指す。

リモートでの教育、研修などにも活用

 バスやトラックなどの運送業は、運転手の高齢化と減少が課題になっている。そのため、安全な公共交通の提供に向けて、運転手の置かれている状況に応じた適切なサポートの必要性が高まっている。

画像 実証実験で利用するシステムの管理画面(出典:ドコモ・システムズ

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