ガートナーが日本における「ユーザー・エクスペリエンスのハイプ・サイクル:2021年」を発表「UX関連技術の重要度が増す」

ガートナー ジャパンは「日本におけるユーザー・エクスペリエンスのハイプ・サイクル:2021年」を発表した。「人間中心のAI」「五感センサー」「仮想オフィス」「リモート・エキスパート・ガイダンス」など、人の経験や体感に関する技術が追加されている。

» 2021年11月26日 08時00分 公開
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 ガートナー ジャパン(以下、ガートナー)は2021年11月25日、「日本におけるユーザー・エクスペリエンスのハイプ・サイクル:2021年」を発表した。

画像 日本におけるユーザー・エクスペリエンスのハイプ・サイクル:2021年(提供:ガートナー ジャパン)

 ガートナーによると、このハイプ・サイクルはUX(ユーザーエクスペリエンス)に関係する主要な技術に焦点を当てており、「デジタル化を推進するITリーダーにとって、従業員やパートナーなどに提供するIT環境を改善し、UXを向上させることが重要になっている」としている。

「VR(仮想現実)」は啓発期に

 フェーズごとに見ると「次世代ドローン」や「Wi-Fi6/802.11ax」などが「過度な期待」のピーク期にある。「MR(複合現実)」は「過度な期待」のピーク期の終わりにあり、幻滅期に入りつつある。

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