Lboseは、「フリーランスの健康に関する調査」の結果を発表した。単発の仕事を請け負っているフリーランスが多く、日々の仕事の中で孤独感やメンタルヘルス不調といった課題を抱えていることが分かった。
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Lboseは2021年12月14日、「フリーランスの健康に関する調査」の結果を発表した。それによると約半数の人が、日々の仕事の中で孤独感やメンタルヘルス不調といった課題を抱えていることが分かった。
調査は1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)に在住のフリーランスを対象に実施し、650人から有効回答を得た。なお、請け負っている業務の内容は、多い方から順に「クリエイティブ業務」(40.8%)、「セールス業務」(15.1%)、「ビジネス系専門業務」(12.1%)、「単純作業系業務」(10.0%)、「バックオフィス系専門業務」(8.0%)、「エンジニアリング・開発業務」(7.4%)、「Web制作業務」(5.4%)だった。
仕事の請負方法について聞くと「単発の仕事を案件ごとに複数受けている」が最も多く、43.5%を占めた。次いで「1つの企業から仕事を受けている」が27.8%、「中長期(3カ月以上)の仕事を複数の企業から受けている」が15.8%、「副業として請け負っている」が12.8%だった。
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